ナノミル
(ディスク型ビーズミル)
対応粘度・粒度
到達粒子径[μm]
粒子が細かい
粘度が低い
適正粘度範囲[mPa・s]
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※参考値となります
特長
- 分散効率が高いディスクを採用。
- 粗粒が多いスラリーや高粘度製品にも適用。
- ディスクの組み換えで、分散力のコントロールが可能。
- 冷却面積が広く、製品の温度制御が可能。
- ギャップセパレータ付近へのビーズの偏りを防止するディスクもラインナップし、安定した運転が可能。
- セラミック部材を使用することで金属コンタミレスが可能。
(セラミック仕様はオプション。標準機は特殊焼入鋼です。) - 分散エリアが横型構造のため分解・洗浄・組立が容易に行え、メンテナンス性が良好。
- ラボ機から生産機まで幅広くラインナップしております。
- テスト可能機種:NM-L、NM-G5M、NM-G20M
ここがポイント
- ビーズ分離機構に高精度なギャップセパレータ方式を採用し、多様なサイズのビーズ径で使用可能。
- ディスクの種類、組み合わせによりビーズの偏りの防止や、分散力の自由なコントロールが可能。
参考処理事例
仕様
型式 | 分散部容積 (L) |
主軸モータ (kW) |
参考液送量 (L/Hr) |
---|---|---|---|
NM-L | 0.6 | 2.2 | ~20 |
NM-G1.4L | 1.4 | 3.7 | ~50 |
NM-G2M | 2.0 | 7.5 | ~220 |
NM-G5M | 5.6 | 11 | ~300 |
NM-G20M | 20.1 | 22 | ~600 |
NM-G50M | 50.1 | 37 | ~650 |
- ※NM-L、NM-G1.4Lの軸封はリップシール(ベセル内圧0.1MPa以下)です。
- ※主軸モータは、分散部の仕様により変更となることがあります。
- ※液送量は参考値です
- ※本仕様は改良のため、予告なく変更することがあります